ハチやヘビの被害に備えて用意しておきたい『ポイズンリムーバー』

タイガー エキストラクター ポイズンリムーバー

梅雨が明け夏になると、バーベキューやキャンプなど自然のなかで楽しむ機会も何かと多くなるかと思います。しかし、それと同時に事故やケガなどのリスクに対してもある程度の備えが必要になりますよね。蜂に刺されたり蛇に咬まれたりといったトラブルもそのひとつ。

今回は、そのような時の応急処置のためにあると便利な「ポイズンリムーバー」というアイテムについてご紹介してみたいと思います。

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ポイズンリムーバーとは?

ポイズンリムーバー キット内容
「ポイズンリムーバー」という名前を聞き慣れない方もいるかと思いますが、ポイズンリムーバーとは、毒のある蜂や蛇による被害の応急処置の際などに、傷口に対し負圧をかけることで吸引し血液と一緒に毒を吸い出すための器具です。また、蜂や蛇などの他にも蚊・ブヨ・アブといった昆虫に刺された際にも効果がありますので、アウトドアでの活動の際には救急セットなどと一緒に準備しておくと良いおすすめのアイテムです。

ポイズンリムーバーの使い方

ポイズンリムーバーの使い方は、いたって簡単です。
まずは、画像のように傷口の形や大きさに合わせてカップを選びポンプの先端にセットします。続いて、ポンプ後方についているピストンレバーを引き伸ばしたら準備は完了です。

ポイズンリムーバーの使い方 その1

そして、カップを傷口にあてがい親指でピストンレバーを押し込むと傷口に負圧がかかります。

ポイズンリムーバーの使い方 その2

吸引が終わったら、再びピストンレバーを引き伸ばすと負圧が抜けポイズンリムーバーを取り外すことができます。ただ、使い方はとても簡単なのですが、いざという時には慌ててパニックになってしまうこともありますので、事前に家族などと一緒に一連の動作を確認しておくと良いと思いますよ。

また、使用後のカップには血液などが付着していると思いますので、綺麗に洗ってよく乾燥させてから保管しましょう。

実際に使ってみた

さて、実際にはどのくらいの吸引力なのか試しに自分の腕に使用してみました。傷はないのでもちろん血は出てきませんが、撮影のために30秒~1分間ほど吸引していたら、プツプツとした小さな内出血ができてしまいました(´∀`;)
これだけの吸引力があれば充分なのではないでしょうか。

ポイズンリムーバーで吸引しているところ

応急処置の時に気を付けたいこと

ちょうど良い機会なので、蜂に刺されたり蛇に咬まれたりした時の応急処置について少し調べてみました。

蜂に刺された時の応急処置については「ハチの巣駆除 出張専門館」のホームページ( https://hachi110119.com/knowledge/hachi-sasareta.html )に、また、蛇に咬まれた時の応急処置については国立立山青少年自然の家が作成した「もしもヘビにかまれたら!」というPDFファイル( http://tateyama.niye.go.jp/pdf/active/hebi.pdf )に、それぞれとても解りやすく書かれていましたので大変参考になりました。詳しい処置の方法などについてはそちらの記事を参考にしてもらうこととして、それらの応急処置のなかで、ここは気を付けた方が良いなと思った事柄について少しまとめてみたいと思います。

相手が蛇の場合は、その特徴を憶えておく

蛇に咬まれた場合、その種類によっても処置が変わってくるので、病院で適切な治療を受けるためにも名前や種類がわからなくてもできるだけ外観的な特徴を憶えておくようにしましょう。もちろん、蛇を目視できない場合もあると思いますが、そういった場合は傷口の形状から推測することもできるそうですよ。

傷口を刃物で切らない

傷口から毒を出しやすくしようと、むやみに刃物などで傷口を切開してはいけません。傷口を広げることで細菌などに感染し感染症を引き起こしてしまったり、医療機関での処置に支障をきたしてしまう可能性もあるからです。

毒はなるべく口で吸い出そうとしない

応急処置を行う状況によってはやむを得ない場合もあるかもしれませんが、口の中に傷(虫歯や口内炎)があったりすると傷口や歯茎から吸い出した毒を吸収してしまい、二次的な被害が出てしまう危険があるので、なるべく口で吸い出そうとはせずにポイズンリムーバーなどの吸引器を使用するようにした方が良さそうです。

蜂の傷は冷やすが、蛇の傷は冷やさない

スズメバチなど毒のある蜂に刺された場合も、マムシなどの毒のある蛇に咬まれた場合も、どちらも傷口付近が派手に腫れあがるわけですが、それぞれで対応が変わってくるようです。

蜂に刺された場合は、患部を冷却することが有効になるそうですが、毒のある蛇に咬まれた場合、患部を冷やすことで組織の破壊を促進させることになり、かえって逆効果になってしまうのだそうです。

大きく腫れている様子をまのあたりにすると、ついつい冷やしてしまいたくなってしまいますが、これは気をつけなければなりませんね。


さて、いかがでしたでしょうか?応急処置については、私も今回調べてみて初めて知ったこともあったので少し書いてみました。わかっているつもりでいても、いざその場になってみないとちゃんと対応できるかどうかはわかりませんが、何事も備えは大切ですよね。

「ポイズンリムーバー」も出番が無いに越したことはありませんが、救急セットのなかに加えてみてはいかがでしょうか。それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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