エリアトラウト用の代表的なルアーとしてスプーンの他にも｢ミノー｣や｢クランクベイト｣が挙げられますよね。ミノーに関しては、今まで渓流で使用していた物をフックを交換したりして流用すれば問題なく使えるのですが、クランクベイトは渓流では使用することがないため全くと言って良いほど持っていませんでした。
管理釣り場では、スプーンと同様にプラグ系のルアーのカラーローテーションも時としてとても重要になりますよね。しかし、カラーを揃えようにもスプーンとは違いメーカー製のクランクともなると１個1,000円を超えることも当たり前ですし、かといって安価な物を探しても購入したくなるような可愛らしいデザインの物は見当たらず･･･っと思っていたら、なかなか良さそうなクランクベイトのセットをAmazonで発見しました。
ブランド名を見てみると「ロッキーマウンテンOF」というあんまり聞きなれない名前なんだけど大丈夫かな(￣▽￣;)
しかし、1個あたり300円台という破格のお値段･･･や、安いww
この価格帯のプラグの中には、たまにバランスが悪かったりまともに泳がなかったりといったリスクもあるのですが、デザインも可愛らしいし怖いもの見たさも手伝って「2.8g」と「4.0g」のそれぞれ異なったカラーを9個づつ計18個購入してみることにしました。
RMOF（ロッキーマウンテン・アウトフィッターズ）
さて、ブランド名として記載されていた｢RMOF｣とか｢ロッキーマウンテンOF｣とは、どうやら｢ロッキーマウンテン・アウトフィッターズ｣というアメリカのアウトドア用品を取り扱っている問屋さんのようですね。あまり詳しい情報は見つからなかったのですが、現地ではショップの他にもガイドサービスなども行っているのだとか。
セット内容
このルアーは、基本的に同系色のカラーのクランクが3個で1セットになっており、それぞれのセット毎にイメージカラーの名前が付けられています。今回は、9個セットの商品を2.8gと4.0gの合わせて2セット購入しましたが、他にも12個のセットや1セットずつを個別に購入することも可能です。しかし、個々のセットを別々に購入するよりも9個セットや12個セットを購入した方が1セット単位の価格がお得になるみたいですね。
2.8gタイプのスペック
2.8gタイプは、表層付近をターゲットに作られているためかリップは短めで、全体的に小ぢんまりとしていてプリっとした可愛らしいデザインに作られています。これなら、トップウォータープラグとしても面白そうですよね。2.8gタイプのスペックについては以下のようになっています。
- 全長：約28mm（※ラインアイおよびリップ部分は含まない。）
- 幅：約13mm
- 重さ：約2.8g
本体には艶消し塗装が施されており、フックにはオーナー製 カルティバ SBL-55Mの#6が標準装備されています。また、それぞれのセットのカラーは画像のような感じになっています。
2.8gタイプ「つや消しフルーツ」セット
2.8gタイプ「つや消しフルーツ（チョコかけ）」セット
2.8gタイプ「ダークマター」セット
4.0gタイプのスペック
2.8gタイプに対して、4.0gタイプは中層から下を意識した感じのリップ形状となっており、2.8gタイプよりもひとまわりほど大きく少し可愛らしさはなくなってしまいますが、クランクベイトらしいデザインで、このサイズならブラックバスを狙うのに使用しても面白いかもしれませんね。4.0gタイプのスペックについては以下のようになっています。
- 全長：約36mm（※ラインアイおよびリップ部分は含まない。）
- 幅：約14mm
- 重さ：約4.0g
こちらの塗装も艶消し塗装になっており、フックは2.8gタイプと同じくオーナー製 カルティバ SBL-55Mの#6が標準装備されています。また、本体を手で持って軽く振ってみると、どうやら4.0gタイプの内部にはラトルが仕込まれているようです。また、それぞれのセットのカラーは画像のような感じになっています。
4.0gタイプ「つや消しフルーツ」セット
4.0gタイプ「和風キャンディ」セット
4.0gタイプ「ダークマター」セット
カラーローテーションできるほどのルアーを買い揃えようとするとそれなりに金額もかかってしまいますが、このセットならお財布にも少しは優しいと思います。商品のレビューの中には、「泳ぎにバラつきがある。」とか「リップの張り合わせの位置がズレテいる。」といったネガティブなレビューもあったのですが、とりあえず、今回購入した商品の中には形に関して修正が不可能なほどの問題のある物はありませんでした。
泳ぎに関しては、まだこれから実際に使用してみなければ何もわらないのですけどね。ちゃんと泳いでくれるといいんだけど(￣▽￣;)
また、使用してみた感想などは追々書いていきたいと思います。それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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