鱒レンジャーを持って半田周辺へ落ちハゼを狙いに行って来ました。

半田港から十ヶ川河口方面を見た様子

2020年は、新型コロナ騒動のおかげでなかなか釣りに出掛ける機会にも恵まれず、ネットで釣具屋さんの釣果情報を眺める日々を過ごしていたのですが、11月に入った頃から落ちハゼの釣果をよく見掛けるようになっていました。

7~8月の夏場には、型も小さく唐揚げサイズだったデキハゼたちも、今頃は立派に成長して天ぷらサイズになっている頃かなぁ・・・。ふと、そんな事を考えていたら、無性にハゼの天ぷらが食べたくなってしまい、11月も中旬に差し掛かった頃、ちょっと半田港周辺まで落ちハゼを狙いに行って来ました。

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落ちハゼとは?

ハゼは、寿命の長さがだいたい一年程度のいわゆる「年魚」と呼ばれている魚の仲間で、出世魚ではないものの、その成長過程によって変わった呼び名で表される魚です。

まず、初夏から夏にかけてよく釣れる、その年に生まれたばかりの体長10cmにも満たない小さなサイズのものを「デキハゼ」と呼び、その後、秋になり一回り大きく成長したものを「彼岸ハゼ」、さらに成長を続け晩秋から冬にかけて水深のある深場へと移動し始める頃に釣れる個体を「落ちハゼ」とか「ケタハゼ」などと呼びます。

また、冬を越し翌年のデキハゼたちに混じって釣れる大きなハゼのことを「ヒネハゼ」と呼ぶのだそうです。しかし、せっかく長く厳しい冬を生き延びて長生きしたのに春になってから釣られてしまうなんて、なんだか気の毒な気もしてしまいますよね。

半田港ってこんなとこ

半田港から十ヶ川河口方面を見た様子

半田港内から十ヶ川河口方面を見た様子。足場も良く、水面も近いので初心者にも釣りがし易そう。

さて、今回訪れた半田港とは、愛知県は知多半島の内側の付け根辺りにある衣浦湾西側に位置する港で、足場が良く水面からの高さもそれほど高くないので、初心者にも非常に釣りがし易いフィールドです。また、常夜灯があるので夜でも明るく夜釣りでも人気の釣り場で、私も何度か訪れたことがありますが、昼でも夜でも大体いつ行っても誰かしら釣りをしているのを見かけます。

また、半田港周辺では、ハゼの他にもセイゴやクロダイ、秋の寒くなる頃からは「ヒイカ」という小型のイカも釣れるそうです。

今回使用したタックル

今回使用したタックル「鱒レンジャー SP50+ダイワ レガリス LT2000S-XH」

今回使用したタックル『鱒レンジャー SP50 + ダイワ レガリス LT2000S-XH』

ロッド・リール

対象魚がハゼということで、竿先に出るアタリを存分に楽しめるようにと、手持ちのロッドの中でも柔らかめのグレート鱒レンジャー改 SP50にダイワのレガリス LT2000S-XHを組み合わせてみました。

ライン・リーダー

メインラインには、ラパラのPEライン ラピノヴァX マルチゲーム 0.6号を、リーダーには同じくラパラのラピノヴァ フロロカーボン ショックリーダー 2号を結んであります。

仕掛け・エサ

さて、肝心な仕掛けの方ですが、今回は今まで使っていた天秤仕掛けよりももう少し仕掛け全体のシルエットを小さくして警戒心を軽減させるために、軽めのナス型オモリに自動ハリス止めを付けただけの極シンプルな仕掛けで挑んでみました。

どのパーツも釣具屋さんで安く手に入る物ですし、簡単に作ることができて尚且つ天秤仕掛けよりも根掛かりに強く良いことづくめ。まぁ、もちろん弱点が無いわけではないのだけどww

今回使用したハゼ釣りの仕掛け

今回、ハゼ釣りに使用した仕掛け。現場で簡単に組むことができてとってもオススメ。

ハリは、ささめ針のアスリートキス 6号をフロロカーボンの1.2号に結んでみました。デキハゼを狙っていたときに使っていたがまかつの手返しキスと比べると形状も大きさも異なりますがハゼの食い込みも悪くなく、なにより100本入りでとってもリーズナブル。この一袋で当分の間は遊べそうです。

ささめ針 アスリートキス 6号

100本入りでお徳な『ささめ針 アスリートキス 6号』一袋でかなり遊べる。

交換用のハリは、予めハリスに結んでおきケースに収納して持っていきます。これなら、現場で直ぐにハリの交換ができますし、時合いの時など時間の節約にもなりますよね。

交換用のハリが収納された「ダイワ 鮎匠 NH15」

元々は、鮎釣りの鼻管下仕掛けを収納するためのケース『ダイワ 鮎匠 NH15』。最近は、需要がないのか釣具屋さんでもあまり見かけない。

ちなみに、エサはいつものゴカイではなく今回は初めて赤イソメを使ってみました。釣具屋さんによってはゴールドイソメという名前で売られていて、赤っぽい体色がお魚にアピールするのだとか。う~ん、青でも赤でもゴールドでも、気持ち悪いことには変わりないし、おまけにコイツにはしっかりとした歯というかアゴがあってハリに刺そうとすると噛みつき攻撃で反撃してくるんですが・・・。

正直言って、男の私でもかなり苦手ですww

エサ箱に入れられたイソメ(ゴールド)

今回のつけエサの赤イソメ(ゴールドイソメ)。ハリを刺そうとすると、噛みつき攻撃で反撃してくる。

ところで、今回イソメをエサに使ってみて少し思ったのですが、ハゼの型が良くなってくるシーズン後期には、キス針6号では少しハリの懐が小さいのか、ゴカイをエサに使った時よりもややハリ掛かりが悪いようにも感じました。

アスリートキスのような狐型のハリは、全体的に細身のシルエットのため、口の小さなハゼでも吸い込みが良い反面、針先はやや内向きに設定されているので、ゴカイよりも胴体の太いイソメをつけエサに使うと、アタリはあるのになかなかハリに乗らないといたことになってしまうみたいですね。

そのため、大きめのハゼに的を絞り虫エサをメインに使うのであれば、同じ6号でも素直に流線型のハリを使った方が、虫エサのズレも軽減できて型の小さなハゼを避けつつハリ掛かりも良くなるかもしれません。

主に狙ったポイント

半田港 内側

半田港から衣浦湾方面を見た様子

半田港内から衣浦湾方面を見た様子。底の地形は、比較的フラットでとても釣り易い。

半田港には、夏の終わり頃から何度か来ているのですが、いつもすぐ近くにある橋の橋脚まわりに執着してしまっては時間をロスしていたので、この時は港の内側を重点的に狙ってみました。重点的といっても、ちょい投げなので投げる距離もせいぜい20m程度ですし、港内の中を何度か場所を変えてズル引いてみましたが、底には特に根掛かりしそうな障害物もないフラットな砂地のようで、とても快適に釣りをすることができました。

ちょい投げで釣れたマハゼ その2

釣り方は、とっても簡単で仕掛けを15~20m程度キャストしたら、あとはゆっくりとズル引いては止めてを繰り返しながら、ハゼの群れを探していくだけ。仕掛けが群れに遭遇するとアタリが出るので少し様子を見ながら大きなアタリが出たところで合わせを入れるようにしています。

ちょい投げで釣れたマハゼ その3

この時のアベレージは、大体13cm前後くらい。

この日、釣れていたのは大体13~14cmくらいの大きさで最大でも16.5cmというサイズまでといった感じでした。10時頃~14時頃までの釣行でしたが、終始アタリも多く飽きずに釣りを楽しむことができました。ただ、アタリは多くあったものの、なかなかハリに乗せることができなかったので、できれば次回はそのあたりをなんとかしてスカッとするような釣りをしてみたいですね。

ちょい投げで釣れたマハゼ その1

十ヶ川に掛かる橋の周辺

十ヶ川にかかる橋の下の様子

十ヶ川に掛かる橋の下の様子。夜になるとシーバスを狙うルアーマンをよく見かける。

港のすぐ西側にある十ヶ川に掛かる橋と水門まわり。

上の方でも書いた通り、来るたびにいつもついつい粘ってしまう、いわば自分にとっての「鬼門のスポット」。いかにも釣れそうな雰囲気満載の見た目とは裏腹に、意外にも水深はかなり浅め。おまけに橋脚や水門のまわりはゴロタ石+カキ殻で構成されているので、根掛かりが頻発しリーダーはすぐズタズタに・・・。いくらかアタリはあるものの、時間的・精神的・物理的にも消耗するポイントなので、私はあまり好きではありませんww

しかし、先々ロックフィッシュやチニングなどにもチャレンジしてみたいと考えているので、根掛かりを回避しつつ底を引いてくるという練習にはもってこいなポイントなんですがねぇ。

十ヶ川河口付近の水門の様子(干潮時)

十ヶ川河口付近の水門の様子(干潮時)。ゴロタ石 + カキ殻で根掛かり必至のポイント。

港で釣りをしていて思ったこと

この日、釣りをしていたのは平日の昼間だったのですが、さすがに平日の昼間ともなると港内の船の出入りも多く、度々仕掛けを回収しては釣りを中断することも多かったのですが、仕掛けを回収しながら軽く会釈をすると船に乗っている方も手を振って応えてくれたりと、とても気持ちよく釣りをすることができました。

私の住む愛知県でも、漁業関係者とのトラブルや釣り人のマナーの悪化などによって立ち入り禁止や釣り禁止となってしまうフィールドが増えてきています。

半田港は、平日でも比較的静かでのんびりと釣りをしながら過ごすのにはとても良い場所なのですが、当たり前の話ですが日中にはそこでお仕事をされている方々が居ます。港で働く方々の邪魔にならないように、あくまでも釣りをさせてもらっているんだという気持ちを忘れず、自分で出したゴミは自分で持ち帰るように心掛けたいですね。

本日の釣果

本日の釣果、ハゼ7尾。

本日の釣果、ハゼ 7尾。

結局、この日の釣果は、ハゼ 7尾にセイゴ 2尾といった内容でした。セイゴは、なかなか型の良いのが釣れてきてくれたのですが、今回の目的はあくまでハゼの天ぷらでしたので、残念ですがその場でお帰りいただきました。

今回は、なかなか良型のハゼが釣れたということもあって、初めて真面目にサイズを計測してみました。サイズの方は、16.5cmということで今のところの自己最大サイズ。しかし、16cmでも充分大きく感じたんだけど、これで20cmを超える大きさのマハゼっていったいどんな引きをするんだろう・・・。是非とも、もう少し大きなサイズを釣ってみたいものです。

体長16.5cmのマハゼ

本日の最大サイズ、体長16.5cmのマハゼ。

釣行時の天候・潮汐

釣行時の天候や潮汐の情報は、以下のような感じでした。今まで、海で釣りをするなら大潮が一番良い条件だと思っていたのですが、実際に釣りをしてみると一概にそうとも言えないようです。

特に岸近くを狙うことの多いハゼ釣りなどの場合、小潮や長潮の方が潮位の変動が少なく潮の流れも穏やかな分、私のような初心者には釣りがし易くなるとも言えます。もちろん、魚種や釣りをするポイントなどによっても変わってくるとは思いますけどね。

釣行日:11月中旬
天気:曇りのち晴れ
気温:最高 8度、最低 18度
日の出:6時23分
日の入り:16時49分
潮回り:中潮
満潮:3時31分、15時50分
干潮:9時38分、22時12分

その後も、チャンスがあれば落ちハゼを狙いに行きたいと考えてはいたのですが、ちょうどこの釣行の前後から全国各地で新型コロナウイルス感染症新規感染者の再拡大が始まり、あれよあれよという間に年末・年明けとなってしまい、この釣行が私にとっての2020年釣り納めとなりました。

どうやら今年も、まだ暫くの間は新型コロナウィルスに振り回されることになりそうですが、2021年は、できればもっと違う魚種を狙ってみたいと思っています。皆さんも、お身体に気を付けて怪我の無いように釣りを楽しんでくださいね。それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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